ブランドを想起させる包装デザイン

ネット販売によって、包装の役割も変化しました。販売業者や小売店は、ネット向けのパッケージ戦略をしているといいます。ネット販売では、販売チャンネルが決まっているので、自社ブランドを際立たせることが必要となってきます。包装商品で、健康分野、美容品、パーソナルケア、ペット用品と、大企業よりも中小企業の方がネット販売に参加して成功していた時期もありました。大企業もネット販売に積極的になっている今、消費財包装に関しては多くの調査がなされています。ネット販売で顧客の視覚に訴える有効な表示方法が研究されている状態です。ネット販売において、アイトラッキング装置を使って顧客の買い物行動を追跡しました。顧客が購入を決めるとき、どんな商品を探し、どんな商品を見ているのか探るためです。顧客がどんな視点で購入を決めるか知る必要があります。