配送をして荷物が届けられる時に、内容物が破損していたといったトラブル発生も少なくありません。例えば精密機器であったのに伝えておらず、物にダメージを与えてしまったり、運び方を間違えて逆さにしてしまったなどです。これらの人的なミスももちろん存在しますが、破損を減らすために梱包・包装の段階で工夫をすることもできます。方法としてはさまざまありますが、緩衝材を入れるといった方法が有効です。緩衝材にも、気泡緩衝材や紙緩衝材、発泡プラスティックなど多くの種類があります。内容物を確認した上で、合うものを選びましょう。緩衝材を決定する時には、まず緩衝材の必要な大きさ(面積)・厚さを考える。緩衝材をどんな当て方で使うのかを決定する。全体の仕様を確認し、図面化する、という工程があれば分かりやすくなるでしょう。